全身脱毛の疑問

全身脱毛でシミが消える?それともシミは増える?脱毛とシミの関係を徹底解説

全身脱毛でシミは治るの?

女性にとって「シミ」は大敵です。シミのない綺麗な肌は誰もが憧れますよね。

実際、「脱毛をしたらシミが消えた」という噂を聞いたことはありませんか?逆に「脱毛をしたらシミが増えた」という意見も聞かれます。一体どちらが正しいのでしょうか?

そこで脱毛とシミにはどのような関係があるのか、一体脱毛をしたらシミは増えるの?減るの?など脱毛とシミについて詳しく解説します。

そもそもなぜシミはできるのか?

シミが生成されるメカニズム
シミが生成されるメカニズム

私たちの皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層からなっています。シミはわずか0.1~0.3mmの表皮部分で発生します。

表皮部の最下層にはメラノサイトが存在します。紫外線など外部からの刺激を受けるとメラノサイトからメラニン色素が生成されます。

メラニン色素は表皮細胞(ケラチノサイト)内にとどまり、紫外線による細胞の破壊や皮膚がんなどから私たちの肌細胞を守ってくれるのです。実はメラニン色素は私たちの体になくてはならない存在なのです。

肌の表皮部は、一番下の基底層から分裂をした細胞が約28日間で肌の表面まで押し上げられ、最後は角質になり剥がれ落ちます。これを「ターンオーバー」といいます。

通常はターンオーバーとともにメラニン色素も排出されるため、軽いシミなどは1ヶ月もすれば消えてしまいます。しかし何かしらの原因でターンオーバーが乱れてしまうとメラニン色素が正常に排出されず、その上メラニン色素が増産されると肌の内部にはどんどんメラニン色素が滞留し、結果シミとなってしまうのです。

シミの原因は紫外線だけではない

シミというと真っ先に紫外線を思い浮かべますが、シミの原因は紫外線だけではありません。シミの原因をいくつかご紹介します。

  • 紫外線
  • ニキビや炎症などの肌トラブル
  • 肌の過剰な摩擦
  • ストレス
  • 睡眠不足、食生活の乱れ
  • 加齢
  • 遺伝
  • 女性ホルモン

一般的にシミの原因として多いのは、紫外線やニキビ・炎症などの肌トラブルでおこるメラニン色素の過剰生成です。このメラニン色素の過剰生成は、ストレスで自律神経が乱れることによっても引き起こされます。また睡眠不足や食生活の乱れ、加齢により肌のターンオーバーが乱れることによって引き起こされることも。

またメラニン色素とは関係のない遺伝によるソバカス、女性ホルモンによって引き起こされる肝斑などもシミの一種です。

シミがあるけど脱毛はできる?

結論から言うと、シミはあっても脱毛はできます。ただし「脱毛できるシミ」と「脱毛できないシミ」があるので注意が必要です。

濃すぎるシミは脱毛NG

基本的に薄いシミは脱毛OKとなるサロン・クリニックが多いですが、濃いシミの場合脱毛を断られることがあります。これは脱毛機の性質に原因があります。

一般的に脱毛サロンやクリニックで使用されている脱毛機は黒い色に反応をするという特徴があり、毛根の中にあるメラニン色素に反応をさせて熱ダメージを毛乳頭に与え、毛を生えにくくします。この光は毛根だけでなく肌のメラニン色素にも反応をしてしまうため、濃いシミは光を吸収して火傷の恐れがあり施術ができません。

どの位の濃さがNGなのかはサロンやクリニックにより基準が異なります。シミのある場合はカウンセリングで脱毛ができるか確認をするようにしましょう。

肝斑の場合は脱毛NG

一般的なシミは薄ければ脱毛がOKになりますが、薄くてもNGとなるのが肝斑です。

肝斑はメラニン色素ではなく女性ホルモンによって引き起こされるシミで、30~40代になると顔の頬周辺に現れます。ホルモンによって濃くなったり、薄くなったり変動をする人もいますが、中でも肝斑に絶対NGの行為が「強い刺激」です。

脱毛サロンのフラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、肌に強い刺激を与えます。肝斑は肌をこするだけでも良くないとされていますが、脱毛はそれとは比にならない位のダメージを肌に与えます。結果肝斑がより濃くなることも。

肝斑は素人では見分け方がとても難しいです。もし「肝斑かも」と思ったら一度医師に判断をしてもらうか、脱毛をする場合も医師のいるクリニックのほうがより安心です。

なぜ脱毛をするとシミが薄くなるの?

脱毛をすると「シミが薄くなった」と感じる人がとても多いのですが、これにはどのような理由があるのでしょうか。

照射される光にシミの改善がある

脱毛の中には、照射することで美肌・美白効果が期待できるものがあります。脱毛サロンの「IPL脱毛」と、クリニックの「アレキサンドライトレーザー」です。

IPL脱毛

「IPL脱毛」はインテンス・パルス・ライトという光を利用したフラッシュ脱毛の一種です。

IPLは元々美容皮膚科でフォトフェイシャルに使用されており、肌の奥に生成されたメラニン色素を弾き飛ばし、肌のターンオーバーを活性化させてシミやくすみ、ニキビ跡などを薄くする効果があります。またIPLを照射すると真皮層のコラーゲンの生成を促進するので、シワの改善や毛穴の引き締め効果などもあります。

IPL脱毛を取り入れているサロンには銀座カラー、キレイモなどが上げられます。

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アレキサンドライトレーザー

「アレキサンドライトレーザー」は宝石のアレキサンドライトを使用した医療用レーザーで、脱毛だけでなくシミやシワの除去、ニキビ治療を目的としたレーザーフェイシャルにも使用されています。

こちらも脱毛と同時に美肌効果は期待できますが、本来脱毛とシミ取りではレーザーのパルス幅(照射時間)が異なります。脱毛は毛の周辺にもジワジワと広がるようにダメージを与えるためロングパルスが使用されていますが、シミ取りなどはターゲットに集中して照射をする必要があるのでショートパルスを使用します。そのため脱毛で本格的なシミ取りは行うことはできませんが、副次的な効果としてシミの改善が期待できるのです。

アレキサンドライトレーザーを搭載した「ジェントルレーズ」「ジェントルレーズプロ」を使用しているクリニックには湘南美容クリニック、レジーナクリニックなどがあげられます。

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脱毛でターンオーバーが加速される

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の光はメラニン色素に反応をして毛乳頭に熱ダメージを与え脱毛をするという特徴がありますが、他にも肌を活性化するという嬉しい効果があります。

肌の奥まで光が届くことにより肌細胞が活性化されると、肌のターンオーバーが加速します。ターンオーバーが早くなると、シミも通常より早く上部に押し上げられ、古い角質と一緒に排出される速度も上がります。

脱毛を繰り返すことで肌がどんどん活性化されるため、通常よりも早くシミも薄くなっていくのです。

「脱毛をしたらシミが濃くなった」その原因は?

脱毛機の光は可視光線なので、紫外線とは異なり照射してもメラニン色素の生成は行われません。つまり脱毛の光が直接的な原因となってシミが形成されることはありません。では「脱毛をしたらシミが濃くなった」という現象はどうして起こるのでしょうか。

ターンオーバーが促進されて浮き出てきた

脱毛をすると肌のターンオーバーが活性化されます。すると今まで肌の奥に潜んでいたシミが表面に浮き出てくることも。一見シミが濃くなったようにみえるものの、これは剥がれ落ちる時期が近づいている証です。

一時的なものなので、次第に薄くなっていくから心配いりません。

脱毛後のアフターケアを怠った

脱毛をした後、まれに色素沈着を引き起こす可能性があります。その原因は脱毛自体ではなく、脱毛後のアフターケアを怠ったことに原因があることも。

脱毛は高熱のダメージを与えるため、肌に大きな負担が掛かります。脱毛直後は熱によって乾燥が進み、さらに軽い火傷を起こしている状態であり、外部の刺激を受けやすくなっています。アフターケアを十分に行わないと肌の回復までも時間が掛かり、結果肌を守るためにメラニン色素が増産されて色素沈着を起こす可能性が高まります。アイシングや保湿など脱毛後は肌のケアをしっかりと行う必要があります。

また脱毛直後の肌は外部からの刺激に弱いので、日焼けも絶対にNG。カミソリなどによる肌への刺激の強い自己処理もNGです。

メラニンによるシミではなく肝斑だった

「軽いシミだから脱毛をしたのに濃くなってしまった」という原因の一つに肝斑があります。

サロンやクリニックで使用されている脱毛機はシミ治療にも使用されているためシミの改善効果が期待できますが、肝斑は女性ホルモンによって引き起こされるシミなので脱毛をすると逆にシミが濃くなってしまうことも。

肝斑かどうかの判断は素人には難しいので、「肝斑かも」と思ったら医師による診断を受けることをおすすめします。また肝斑は脱毛とは別のレーザーで治療できる可能性もあるので、気になる方は脱毛前に相談をすると良いでしょう。

シミがあっても安全に脱毛をする方法

軽度のシミであれば、サロンやクリニックで脱毛ができることがほとんどです。しかしシミが濃くなると脱毛機の性質上火傷の危険性が高まるため、シミの部分に保護用のシールを貼って施術を行うか、シミが広範囲にわたる場合は脱毛自体を断られることもあります。
そこで「シミがあって脱毛を断られた」という方にオススメの脱毛方法をご紹介します。

ニードル脱毛

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛と異なり、ニードル脱毛は毛穴1つ1つに針を刺し、電流を流して毛乳頭を破壊する脱毛方法です。大手脱毛サロンTBCなどで施術を行えます。ニードル脱毛はメラニン色素の影響を受けない脱毛が可能なので、濃いシミはもちろんホクロやタトゥーの脱毛にも使用することができます。

ニードル脱毛は1回処理を行えばもう二度と毛が生えてきません。永久脱毛が認められている唯一の脱毛方法です。

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蓄熱式脱毛

従来の脱毛機はメラニン色素を照射のターゲットとし、毛乳頭にダメージを与えるのに対し、蓄熱式脱毛は毛包を照射のターゲットとし、発毛因子が存在するバルジ領域にダメージを与えます。メラニン色素に左右されない脱毛方法のため、シミが原因で他のサロンやクリニックで脱毛を断られたという方でも施術できる可能性が高いです。

脱毛サロンではストラッシュやディオーネ、クリニックでは蓄熱式脱毛機の「メディオスターNeXT」を使用しているリゼクリニック、「ソプラノアイス・プラチナム」を使用しているレジーナクリニックなどがあります。

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「シミのない肌」になるための脱毛のポイント

  • IPL脱毛を扱うサロンを選ぶ
  • 「ジェントルレーズ」などアレキサンドライトレーザーを搭載したクリニックを選ぶ
  • 脱毛後はアフターケアをしっかりと行う
  • 絶対に日焼けはしない
  • 脱毛が可能なシミか医師による診断を仰ぐ

シミの改善効果のある脱毛をしたいという時は、「IPL脱毛」またはアレキサンドライトレーザーを搭載した「ジェントルレーズ」などの脱毛機を使用しているサロンやクリニックを選ぶことをおすすめします。シミ治療とまではいかないものの、副次的な効果としてシミが改善される可能性が高いです。

また脱毛後は肌がとてもデリケートになっているため、些細な刺激でも色素沈着を起こしやすくなっています。冷却・保湿をしっかりと行い、日焼けなど肌の刺激になるような行為を避けることがシミを作らないための重要なポイントです。

既にシミがある場合、脱毛によって改善されることも期待できますが、シミの種類によってかえって悪化させることもあるので注意が必要です。また、濃いシミがあっても脱毛する方法はあるので、一度クリニックに相談することをおすすめします。

シミを作らない生活を送ろう

脱毛機によっては、脱毛をすることでシミが薄くなる可能性があります。また脱毛機の光が原因となって新たにシミができるということはないので、安心してくださいね。

大切なのは脱毛前後の肌のコンディションです。脱毛は肌にダメージを与える行為なので、しっかりとケアをしていないと色素沈着を招き、将来的にシミとなってしまうこともあるので保湿など肌のケアを十分に行いましょう。

またシミの根本的な改善として、ターンオーバーを活性化させることはとても大切です。食事や睡眠など日々の生活習慣に注意をして、シミのできにくい肌を作るように心がけましょうね。

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みらえぴ編集部
みらえぴ編集部
中の人です!小学生の時にムダ毛との戦いがスタートしてはや○○年(笑) 脱毛で失敗しすぎた私だからこそ、少しでも脱毛で悩んでいる人のお手伝いができると思います。 脱毛初心者でも分かりやすいサイトを目指して日々脱毛知識をアップデート中♪
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