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医療脱毛機デピライト(DePILIGHT)は痛くない?!特徴・痛み・効果を検証

デピライト(DePILIGHT)

「医療脱毛は痛い」というイメージが強いですが、脱毛機も日々進化しており痛みの少ないものも登場しています。その1つに上げられるのが「DePILIGHT(デピライト)」です。

デピライトを導入しているクリニックは少ない?一体どのような脱毛機なのか気になる!

そこで今回は、デピライトの特徴とメリット・デメリット、どんな人に向いているのか、導入されているクリニックはどこなのかなど詳しくご紹介します。

DePILIGHT(デピライト)ってどんな脱毛機?その特徴について

ダイオードレーザー搭載の蓄熱式脱毛機

デピライトはダイオードレーザーを搭載した医療レーザー脱毛機です。

UAE(アラブ首長国連邦)のSpectronix社製のデピライトは、日本の厚生労働省にあたる米国食品医薬品局(FDA)に効果と安全性が認められており、世界中の多くのクリニックで使用されています。

従来の脱毛機は毛乳頭を高熱で破壊する脱毛方式(ショット式)でしたが、デピライトは毛包に熱を蓄え発毛の指令を送るバルジ領域にダメージを与える脱毛方式(蓄熱式・SHR式)です。

バルジ領域は低温でもダメージを与えることができるため、ショット式のように強いエネルギーを必要としません。肌に優しく痛みの少ない脱毛が可能で、さらにメラニン色素の影響も受けにくく肌や毛の色も問いません。

ちなみに、デピライトと同じ蓄熱式のダイオードレーザー脱毛機には「メディオスターNeXT PRO」「ソプラノアイスプラチナム」などがあります。

ダイオードレーザー
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他のダイオードレーザー脱毛機とどう違うの?

お話したように、ダイオードレーザーを搭載した医療レーザー脱毛機には、毛乳頭にダメージを与える「ショット式」と、バルジ領域にダメージを与える「蓄熱式」の2種類があります。

ショット式のダイオードレーザーとして最もメジャーな「ライトシェアデュエット」と、同じ蓄熱式脱毛機で多くのクリニックに導入されている「メディオスターNeXT PRO」との違いを見てみましょう。

デピライト メディオスター
NeXT PRO
ライトシェア
デュエット
脱毛方式 蓄熱(SHR)式 蓄熱(SHR)式 ショット(HR)式
波長 808nm 808nm
940nm
810nm
スポットサイズ 9×9mm 10×14mm
10×30mm
24×38mm
9×9mm
22×35mm
痛み はなまる
非常に少ない
はなまる
非常に少ない
可
少ない
即効性 場合によっては可
感じにくい
場合によっては可
感じにくい
可
普通
効果 濃い毛可
産毛はなまる
濃い毛可
産毛はなまる
濃い毛可
産毛可
日焼け肌 可
照射OK
可
照射OK
不可
照射NG
美肌効果 不可
なし
不可
なし
不可
なし
施術時間 可
速い
はなまる
非常に速い
場合によっては可
やや速い
ジェルの使用 あり あり なし

蓄熱式のデピライトやメディオスターNeXT PROは、ライトシェアデュエットにくらべ効果の即効性は感じにくいですが、痛みが弱く、産毛や日焼け肌などにも高い効果が期待できます。

デピライトとメディオスターNeXT PROの違いは、波長とスポットサイズ(照射口の大きさ)です。

メディオスターNeXT PROが2種類の波長を持つのに対し、デピライトは1種類。また、照射口の大きさもメディオスターNeXT PROの方が大きいため、施術のスピードが若干早くなりますが、それ以外の特徴に関してはほぼ同じです。

DePILIGHT(デピライト)5つのメリット

施術時の痛みが少ない

今までのショット式のレーザー脱毛の場合、高出力のレーザーを一気に照射して約200度以上もの高熱を毛乳頭に与えるため、強い痛みが生じるデメリットがありました。特に濃く太い毛の生えているVIOはレーザーの反応が強く、その痛みで医療脱毛を諦めていたという人も。

これに対し、デピライトは低出力のレーザーを連続して照射し、約60~70度の低温でバルジ領域にダメージを与えるため、痛みを大幅に抑えることができます。

施術はジェルを塗った上から滑らすように行う上、さらにハンドピースには冷却機能が付いているのでより痛みを軽減することができます。

デピライとは高熱が発生しないため、火傷や毛嚢炎など脱毛後の肌トラブルが起こりにくいというメリットもあります。

産毛への脱毛効果が高い

ショット式のレーザー脱毛はメラニン色素をターゲットとしているため、メラニン色素の多い濃い毛には高い効果を感じることができますが、メラニン色素が少ない産毛の脱毛は反応が鈍くなり、どうしても時間がかかってしまいます。

一方デピライトは、毛包をターゲットとしてバルジ領域にダメージを与えるため、毛の色に左右されることはありません。

産毛もしっかり脱毛できるので、顔や背中など産毛の多い部位の脱毛にも最適です。

日焼け・色黒肌でも照射OK

元々ダイオードレーザーの波長は、肌の奥深くの皮下組織にまで届く長さのため、メラニン色素に吸収されにくいという特徴があります。

さらにデピライトは蓄熱式なので、ターゲットがメラニン色素ではありません。日焼け肌や色黒の肌に照射をしても火傷を起こす心配がなく、安全に脱毛をする事ができます。

ただし、日焼けが酷く赤みをおびている場合は肌トラブルを起こす危険性が高く、照射をNGとするクリニックがほとんどです。

施術のスピードが速い

従来のショット式レーザー脱毛は、1ショットずつずらしながら照射をするため、施術にどうしても時間がかかってしまいます。特に全身脱毛となると、3~4時間かかることも。

これに対しデピライトは、ジェルを塗ってその上から滑らすように連続した光を照射するため、従来よりも施術時間を大幅に短縮できます。

施術時間には個人差がありますが、全身脱毛が約2時間半で終了します。

硬毛化・増毛化を起こす可能性が少ない

硬毛化(増毛化)とは、脱毛する前よりも毛が濃く太くなる現象です。

硬毛化は産毛の多い場所に起こりやすく、ワキやVIOなど太い毛が生えている部位に起こることはほぼありません。

はっきりとした原因は解明されていませんが、メラニン色素の少ない産毛に十分なダメージを与えることができず、逆に活性化してしまうことで濃く太くなるのではと言われています。

デピライトはメラニン色素をターゲットとした脱毛を行わないため、産毛にも十分な効果を発揮します。熱量不足になることが少ないので硬毛化がおきにくく、逆に硬毛化してしまったムダ毛にも効果が期待できます。

DePILIGHT(デピライト)3つのデメリット

効果を実感するまでに時間がかかる

ショット式脱毛機の場合、施術直後~数日後に毛穴から毛がポロポロと抜け落ちます。

これは毛根に含まれるタンパク質が熱変性を起こしたことが原因で「ポップアップ現象」とよばれますが、デピライトだけでなく蓄熱式脱毛機は高温が発生しないためポップアップ現象が起こりにくいです。

また、ショット式は毛乳頭を直接破壊するのに対し、蓄熱式は毛乳頭や毛母細胞へ指令を送るバルジ領域にダメージを与えます。毛周期に合わせて成長しながら自然に抜け落ちるため、効果を実感するまで時間がかかります。

美肌効果はほとんどない

同じレーザー脱毛機でも、アレキサンドライトレーザーを搭載した脱毛機は美肌効果が高いことで有名です。

アレキサンドライトレーザーは、ダイオードレーザーよりも波長の短い755nmで肌の真皮層に働きかけます。シミなどの改善のほか、コラーゲン繊維を刺激する事で肌のハリツヤがアップする嬉しい効果も。

デピライトのダイオードレーザーは真皮層を通過してしまうため、美肌効果は特に期待できません。

導入しているクリニックが少ない

医療レーザー脱毛を行うクリニックは全国にたくさんありますが、デピライトを扱っているクリニックはほとんどありません。

これはデピライトが他の脱毛機よりも劣っているわけではなく、蓄熱式脱毛自体がまだ新しく、「10年後どうなっているか」の長期的なエビデンスがないことも理由の1つです。

医療脱毛クリニックでは、アレキサンドライトレーザーや、ダイオードレーザーでもライトシェアデュエットなどショット式の脱毛機を扱うところがほとんど。しかし、メディオスターNeXT PROやソプラノアイスプラチナムなどの蓄熱式脱毛機を扱うクリニックも徐々に増えています。

デピライトで脱毛をしたい人は、東京・大阪などに院を展開する「GLOWクリニック」、「椿クリニック」をチェックしてみてください。

DePILIGHT(デピライト)が向いている人、向いていない人

デピライトが向いている人

・痛みが苦手な人
・産毛まで綺麗に脱毛したい人
・日焼け・敏感肌などで脱毛をあきらめていた人
・硬毛化など肌トラブルを避けたい人

デピライトは、最新の蓄熱式脱毛機です。

最大のメリットは痛みを感じにくいこと。痛みが苦手でレーザー脱毛をあきらめていたという人でも安心して施術ができます。

さらに肌や毛の色に左右されないため、日焼け肌や色黒肌でも脱毛OK。従来の脱毛機が苦手とする産毛にも高い効果を発揮します。

低温でダメージを与えることができるので、アトピーや敏感肌など肌に不安を抱えている人でも安心して脱毛ができますよ。

デピライトが向いていない人

・濃い毛が多い人
・すぐに効果を実感したい人
・脱毛だけでなく美肌効果も得たい人
・実績のある脱毛機で脱毛をしたい人

デピライトは蓄熱式脱毛機なので、産毛には高い脱毛効果を発揮しますが、「濃い毛をしっかり脱毛したい」「脱毛効果をできるだけ早く実感したい」という人は従来のショット式脱毛をおすすめします。

また、脱毛で美肌効果を得たいならアレキサンドライトレーザーを選ぶと良いでしょう。

デピライトは最新の脱毛機なので、10年後20年後に効果を持続できているかという長期的なエビデンスがありません。効果はしっかりと感じることができるのでそれほど心配はいりませんが、実績のある脱毛機を選びたい人にはあまりおすすめできません。

DePILIGHT(デピライト)を使用しているクリニック

GLOWクリニック
おすすめポイント

・全5回の全身脱毛が月額4,400円!圧倒的な安さが魅力
・スピード脱毛だから全身ツルスベになるまで最短8ヶ月
・1年間の無償照射付きなので施術後も安心(8回コース契約の場合)
・仕上がりに満足できたら残りの回数分を返金してもらえる

デピライトを使用するクリニックとして有名なのが、渋谷・新宿・大阪に展開しているGLOWクリニックです。

GLOWクリニックは、全5回の全身脱毛が総額185,000円。月額払いなら4,400円と医療脱毛クリニックの中でも圧倒的な安さが魅力です。

1回の来院で全身まるごと施術が可能で、さらに脱毛完了まで最短8ヶ月とスピーディー。

さらに、全身脱毛コースの場合シェービング代、キャンセル料、麻酔代が無料。8回コースを契約すると施術完了後も1年間無償で処置をしてくれるので、万が一ムダ毛が残ってしまっても安心です。

GLOWクリニックならデピライトで痛みのない脱毛ができるだけでなく、満足できるサービスも受けることができるでしょう。

椿クリニック
おすすめポイント

・好きなパーツを選んで脱毛できる!オーダーメイドのプランが豊富
・全身脱毛のトライアルが1回19,800円と格安!
・アフターケアのプラセンタクリームで脱毛後のお肌がうるうる肌に
・解約手数料・シェービング料・肌トラブル時のお薬代などが無料

「デピライト」と「ソプラノ」の2台の蓄熱式脱毛機を使用した施術を行うのが、銀座・名古屋・心斎橋などに院を展開する椿クリニックです。

椿クリニックは、自由に部位を選べる全身脱毛プランが豊富。さらに、全身脱毛のトライアルが1回19,800円と他のクリニックのトライアルに比べても激安です。他にも、ワキやひざ下の回数無制限プランもあります。

他のクリニックでは有料となることも多いシェービング代も椿クリニックでは無料なので、剃り残しがあっても安心です。

また、万が一肌トラブルが起きた時のアフターフォローも万全!蓄熱式のデピライトとソプラノだから、1~2ヶ月に1回のペースで通うことができ脱毛完了までもスピーディーです。

医療脱毛を諦めていた人でも安心して利用できるDePILIGHT(デピライト)

ここまでデピライトについて紹介してきましたが、もう一度特徴をチェックしてみましょう。

  • 施術時の痛みが少ない
  • 産毛への脱毛効果が高い
  • 日焼けした肌・敏感肌でも脱毛ができる
  • 施術のスピードが速い
  • 硬毛化や毛脳炎などの肌トラブルが起こりにくい
  • 効果を実感するまでに時間がかかる
  • 美肌効果はほとんどない
  • 導入しているクリニックが少ない

肌への負担が少ないデピライトなら、痛みが苦手な人、日焼けをした肌の人、敏感肌やアトピーの人など今まで医療レーザー脱毛を諦めていた人でも安心して脱毛をすることができます。

最新の蓄熱式脱毛機なので導入されているクリニックはまだまだ少ないですが、デピライトが気になるという方は、GLOWクリニック、椿クリニックをチェックしてみてくださいね。

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みらえぴ編集部
中の人です!小学生の時にムダ毛との戦いがスタートしてはや○○年(笑) 脱毛で失敗しすぎた私だからこそ、少しでも脱毛で悩んでいる人のお手伝いができると思います。 脱毛初心者でも分かりやすいサイトを目指して日々脱毛知識をアップデート中♪