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脱毛後の肌荒れ・かゆみはなぜ起こる?改善法と予防法をご紹介

脱毛後の肌荒れ

サロンやクリニックで脱毛をした後、肌に「赤み」や「かゆみ」が出て不安に感じている方も多いのではないでしょうか?

綺麗な肌を目指して脱毛をしたはずなのに、肌荒れが起こると心配になりますよね。

しかし、脱毛後の肌荒れは決して珍しいことではなく、正常な反応であることがほとんどです。脱毛をするとなぜこのような反応が起こるのでしょうか?

ここでは、脱毛後に起こる肌荒れの原因、肌荒れの解消法や予防法など、脱毛と肌荒れについて詳しくご紹介します。

脱毛後に赤みやかゆみが起こるのはなぜ?

脱毛後に赤みやかゆみが起こるのはなぜ?
赤みは誰にでも起こるもの

実は、脱毛後に肌に赤みが出るのは正常な反応で、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛をする際に避けることはできません。

一般的な脱毛サロンの「フラッシュ脱毛」やクリニックの「レーザー脱毛」は、毛根に含まれるメラニン色素に反応をする光を照射し、発生した熱エネルギーで毛乳頭にダメージを与え、毛を生えにくくする脱毛方法です。

瞬間的に発生する熱エネルギーは、フラッシュ脱毛で約60~70度、レーザー脱毛で200度以上と非常に高熱であるため、脱毛後の毛穴は熱が帯びて軽く火傷を負った状態が続きます。
そのため、肌の表面に赤みやかゆみ、むくみ(炎症性浮腫)といった症状が出てくるのです。

特に赤みが起こりやすい部位は?

体の中でも、次の部位には施術後特に赤みが起こりやすいため注意が必要です。

  • ワキ
  • VIO
  • すね

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の光は、メラニン色素が多ければ多いほど強く反応をするため、濃く太い毛の生えている部位ほど赤みが起こりやすくなります。
また、毛が密集している部位も脱毛時に発生する熱がこもりやすく、肌の表面に影響が出やすくなります。

他にも、濃く太い毛が生えていなくても皮膚がデリケートな部位、また刺激に弱い乾燥しやすい部位は、赤みやかゆみも起こりやすくなっています。

上記でご紹介した部位の中でも、顔を脱毛する際は赤みが数日続く可能性を考え、人と会う機会のない日にタイミングを合わせて施術を行うことをおすすめします。

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1週間以上続く赤みは火傷の可能性も

脱毛後の肌の赤みやかゆみには個人差がありますが、大体2~3日で治まってきます。乾燥肌や敏感肌など肌が弱っている人に関しても、約1週間もあれば赤みやかゆみは引いて、痕が残るようなこともありません。

1週間以上赤みが続く場合、または色素沈着が見られる場合は軽度の火傷を起こしている可能性があります。
少しでも「おかしいな?」と思ったら、すぐにサロンやクリニックに相談するようにしましょう。

ちなみに火傷が起こる原因として、次のようなことが考えられます。

  • 日焼けやした肌に施術を行った
  • 使用する脱毛機の性能に問題があった
  • ・適切な出力レベル、照射時間でなかった

脱毛で火傷が起こる原因として多いのが日焼けです。
日焼けをしてメラニン色素が増えた肌に施術を行うと、脱毛の光が過剰に反応をして火傷を起こしやすくなります。

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また脱毛機の性能自体に問題があることや、肌質や毛質に合わない出力レベル、照射時間ではなかったことも考えられます。

脱毛機は誰でも簡単に使えるものではありません。高い脱毛効果を得るには、脱毛機の性能や施術を行う技術者の知識や技量が必要となるので、サロン・クリニック選びも慎重に行わなければなりません。

脱毛による肌荒れを解消する5つのケア方法

脱毛後の肌荒れは一時的なものですが、それでもできるだけ早く改善したいですよね。次に上げる5つの点を意識する事で、肌荒れの解消も早くなります。

保湿ケアを念入りに行う

脱毛後の肌荒れを解消する方法として、保湿はとても効果的です。

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は毛根に高熱のダメージを与えるので、施術と同時に肌の水分を奪い、施術後はとても乾燥した状態になっています。

乾燥によって肌のバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすくなることは「かゆみ」にも繋がります。また、バリア機能が正常に働かないと、更なる肌荒れを引き起こしてしまうため、脱毛後は保湿をしっかりと行いましょう。

乾燥は脱毛の仕上がりにも影響を及ぼします。乾燥した肌に施術を行う際には、火傷を防ぐためにも出力レベルを下げる必要があります。また、水分をたっぷり含んだ肌は施術時の光も伝わりやすくなるため、より効果を感じられるのです。

脱毛後だけでなく、脱毛期間中はしっかりと保湿を行うようにしましょう。

冷却(クーリング)する

脱毛後の赤みやかゆみを抑える方法として有効なのが冷却(クーリング)です。

脱毛後の肌は軽く火傷を負った状態になっているため、冷やしてこの熱を取ってあげれば赤みや炎症を抑えることができます。また、冷やすことはかゆみを感じる神経を鈍くする効果があるので、かゆみを抑えることもできます。

但し、冷やしすぎも禁物です。保冷剤など極端に冷たいものは、逆に刺激となって肌荒れを悪化させてしまうことも。また、熱を完全に取り除いてしまうと、脱毛の効果も薄くなってしまいます。

冷却は固く絞った濡れタオル、または保冷剤をやわらかい布にくるんだものなどを患部に優しく当て、肌に刺激を与えないように行いましょう。くれぐれも冷やしすぎには注意してくださいね。

体を温める行動を避ける

脱毛後の肌はまだ熱がこもっており、軽い火傷を負った状態です。この状態でさらに体を温め血行をよくすると、炎症にさらに拍車をかけてしまうことも。また、冷却とは逆に体を温める行動は、かゆみを感じる神経を活発にしてしまいます。

肌荒れを悪化させないためにも、次に上げるような体を温める行動は控えるようにしてください。

  • 飲酒
  • 運動
  • サウナ
  • 岩盤浴
  • マッサージ
  • 湯船への入浴
  • 性行為

また、汗を掻くような行為もNGです。脱毛後は肌のバリア機能が低下しているため、汗に含まれる塩分が刺激となり、かゆみを感じやすくなります。
さらに汗で蒸れると雑菌が繁殖しやすくなり、肌荒れも起こしやすくなります。

もし汗を掻いたとしても、軟らかいハンカチなどでこまめに拭き取るなどの対策を行い、肌環境を悪化させないようにしましょう。

締め付けの強い衣類・下着を着用しない

脱毛後の肌はバリア機能が低下しているため、普段よりも外からの刺激を受けやすい状態となっています。

締め付けが強い下着、体にフィットした衣類を着用すると、摩擦による刺激で肌荒れが悪化してしまう可能性があります。普段よりもゆったりしたものを着用するようにして、肌への刺激を極力減らすようにする事が大切です。

また、衣類や下着の素材にも注意が必要です。身に着けるものは通気性、吸水性の良い綿や絹などの天然素材がおすすめです。逆にナイロンやポリエステルなど化繊のものは通気性が悪いだけでなく、摩擦によって静電気も起こりやすいので、肌に刺激を与えてしまいます。

施術直後はもちろんですが、肌荒れがある時は着用する下着・衣類にも注意しましょう。

日焼けをしない

脱毛後は肌のバリア機能が低下して普段よりも敏感になっているので、少しの紫外線でもダメージを受けやすくなっています。

そもそも日焼けも、肌が軽く火傷を負った状態です。脱毛で軽い火傷を負った上に、紫外線によって更なる火傷を負うと、炎症の回復が遅れるばかりか、更なる肌荒れを招いてしまいます。脱毛後はできるだけ紫外線を浴びないように注意しましょう。

また、肌荒れを悪化させないためにも、日焼け止めの使用は避けることをおすすめします。

日焼け止めに入っている紫外線吸着剤は、肌の表面で紫外線を吸収して化学反応を起こす性質を持っているため、肌への負担が大きくなります。また、紫外線吸着剤の代わりに使用されることのある紫外錯乱剤も、汗や皮脂を吸収するため肌が乾燥しやすいという特徴があります。

紫外線対策は、できるだけ服装などでカバーするなど肌への負担が少ない方法を選びましょう。

肌荒れ予防のためにできる事

肌荒れを放置しない

脱毛後の赤みやかゆみなどの肌荒れは誰にでも起こることですが、だからといって肌荒れを放置するようなことは絶対に避けましょう。

肌は刺激を強く感じると、メラノサイトからメラニン色素を生成して肌を守ろうとする働きをします。
ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が正常に働いている肌では、メラニン色素は次々と消えていきますが、ターンオーバーが正常に働かないとメラニン色素を排出する事ができず色素沈着として肌に残ってしまいます。

脱毛後肌荒れが起こると、皮膚のバリア機能が正常に働かないために刺激を受けやすく、ターンオーバーも正常に働きません。
色素沈着を起こさないためにも、できるだけ早く肌荒れが改善するように上記でご紹介した5つのケアを試してみてください。

日頃からコンディションを整えておく

脱毛後に赤みやかゆみが強くなるかどうかは、脱毛をした時の肌状態に大きく左右されます。
脱毛後、肌荒れが起きた時に適切なケアを行うことも重要ですが、普段から肌のコンディションを整えておくことが肌荒れ対策として最も有効です。

肌のコンディションが最高の状態で脱毛に臨めるよう、普段から次の5つのポイントに注意してみてください。

  1. 肌の保湿を十分に行う
  2. 日焼けをしない
  3. 生活習慣を整える(食事・睡眠)
  4. ストレスをためない
  5. 肌を傷付ける自己処理を行わない

肌のコンディションを整えておくことは、脱毛効果にも繋がってきます。

脱毛後の肌トラブルに時間を割かないためにも、またより早く脱毛を完了させるためにも是非実践してみてくださいね。

肌に優しい脱毛方法のサロン・クリニックを選ぶ

元々肌が敏感な人は、脱毛後の肌荒れも起こりやすくなるため、サロン・クリニック選びも慎重に行うことをおすすめします。

従来のメラニン色素に反応をして毛乳頭にダメージを与える脱毛方法は、高熱が発生するため肌への負担が大きくなりますが、次にご紹介する脱毛方法はメラニン色素をターゲットとしていないため高熱が発生することがなく、肌に優しく痛みが少ないという特徴があります。

SHR(蓄熱式)脱毛

パワーの弱い光を連続して照射し、毛包に熱を蓄えて、発毛因子を作り出すバルジ領域にダメージを与える脱毛方法。脱毛サロンではストラッシュやラココで採用されています。
クリニック使用される脱毛機では、「メディオスターNeXT PRO」「ソプラノアイスプラチナム」などがSHR脱毛を行えます。

ハイパースキン法

毛根ではなく、バルジ領域から作り出される発毛因子にダメージを与える脱毛方法。
SHR脱毛と同じく低温処理ができるため、痛みもほとんどありません。脱毛サロンのディオーネで採用されています。

肌荒れが不安な人におすすめのサロン・クリニック

ストラッシュ

脱毛サロンでSHR脱毛をするなら、ストラッシュがおすすめです。

ストラッシュのSHR脱毛は肌に温かみを感じる程度で施術を受けることができるから、ほとんど痛みを感じることがなく、施術後の肌荒れや火傷などの肌トラブルを起こすこともありません。

また、SHR脱毛はメラニン色素をターゲットとしていないため、メラニン色素の少ない産毛もしっかり脱毛する事ができます。

ストラッシュでは月々7,980円で通える「月額制」をはじめ、お得な「パックプラン」、支払いが明瞭な「都度払い」など様々なプランが用意されており、自分のライフスタイルに合わせて無理なく通うことができます。

リゼクリニック

リゼクリニックではSHR脱毛が行える「メディオスターNeXT PRO」をはじめ、ダイオードレーザーの「ライトシェアデュエット」、ヤグレーザーの「ジェントルYAG」の3種類の脱毛機を肌質・毛質に合わせて使い分けているので、肌に負担を少なく、より効果の高い脱毛が可能です。

脱毛後、万が一肌トラブルが起きたとしても、リゼクリニックでは火傷などの治療やお薬代が無料。アフターサポートをしっかり行ってくれるから安心です。

全身脱毛も、定額プランなら月々13,000円からと負担が少なく脱毛ができるから、医療脱毛デビューにもピッタリです。

肌荒れを乗り越えてツルツル肌を手に入れよう!

脱毛後の肌荒れは誰にでも起こることで、決して珍しいことではなく、一時的なものです。むしろ脱毛は、カミソリなどによる自己処理を続けるよりもずっと肌に優しいのです。

脱毛後の肌荒れは良くある事とは言うものの、放置しておくのはNGです。色素沈着を起こし跡となって残ることもあるので、ケアは念入りに行うようにしてください。

日頃からの肌ケアは、脱毛後の肌荒れの予防となるだけではなく、脱毛効果のアップにもつながります。脱毛と合わせて行い、ツルツル肌を目指してくださいね。

ABOUT ME
みらえぴ編集部
中の人です!小学生の時にムダ毛との戦いがスタートしてはや○○年(笑) 脱毛で失敗しすぎた私だからこそ、少しでも脱毛で悩んでいる人のお手伝いができると思います。 脱毛初心者でも分かりやすいサイトを目指して日々脱毛知識をアップデート中♪
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