全身脱毛の疑問 PR

全身脱毛はタトゥーがあってもできる?入れ墨でもOKな脱毛方法は?

全身脱毛タトゥー

最近はファッションとしてタトゥーを楽しむ人が増えてきています。せっかくタトゥーを入れたのだから、ムダ毛もしっかりケアして肌を綺麗に見せたいですよね。

そこで生まれるのが次のような疑問です。

「タトゥーのある人はサロンに通えない?」
「タトゥーがあっても脱毛はできるの?」
「脱毛とタトゥーはどちらを先にすればいい?」

今回は、脱毛とタトゥーに関する様々な疑問について詳しく解説します。タトゥーを入れている方、これからタトゥーを入れようと思っている方はチェックしてくださいね。

タトゥーがあってもサロン・クリニックには通える!

タトゥーがあってもサロン・クリニックには通える
タトゥーが入っていると、温泉やプール、フィットネスクラブの入会など制限されることがたくさんあります。

そこで「タトゥーが入っていると、サロンやクリニックに通えないのでは?」と心配する人もいると思いますが、大丈夫!タトゥーが入っていても脱毛サロンやクリニックに通えないということはありません!

ただし、タトゥーがある場所を必ず脱毛できるというわけではありません。

脱毛サロン、クリニックで行われる脱毛には、「フラッシュ脱毛(光脱毛)」「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」と3つの種類がありますが、脱毛方法によってはタトゥーがある部位の施術を行うことができないため注意が必要です。

タトゥーがある場所にフラッシュ脱毛やレーザー脱毛はNG

タトゥーがある場所にフラッシュ脱毛やレーザー脱毛はNG
基本的に、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、タトゥーがある部位に照射をするこができません。その理由には次の2つがあげられます。

火傷の危険性が高い

一般的なフラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、メラニン色素の黒い色に反応をする特殊な光を照射し、発生した熱エネルギーで毛乳頭にダメージを与えて毛を生えにくくします。この時に発生する温度は、フラッシュ脱毛で60~70度、レーザー脱毛で200度以上にも達します。

タトゥーのある部分にフラッシュ脱毛やレーザー脱毛の光を照射すると、光が毛根だけでなくタトゥーの色にも反応をして肌に高熱のダメージを与えるため、火傷のリスクが高くなってしまいます。

タトゥーのデザインが変わってしまう

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の後に火傷などの肌トラブルが起きてタトゥーの部分にかさぶたができると、剥がれた時に色素が一緒に抜け落ちてしまう可能性があります。

また、火傷を起こさなかったとしても、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の光はタトゥーの色にも反応をするため、使用しているインクが高熱で変色または変質してしまう可能性があります。その結果、薄くなる、崩れる、変色するなどのタトゥーのデザイン自体が変わってしまうリスクも。

タトゥー部分以外なら照射OK

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛はタトゥーのある部分に照射をする事はできませんが、タトゥーを避けて施術をする事は可能です。

サロン・クリニックではどのような対応を取っているのか見てみましょう。

サロン・クリニック名タトゥー部分の脱毛
ミュゼタトゥー部分から5cm以上の間隔をあけて施術
キレイモタトゥー部分から10cm以上の間隔をあけて施術
ジェイエステタトゥーがある箇所はNG
ディオーネタトゥーは避けて施術を行う
リゼクリニックタトゥーがある箇所はNG
クレアクリニックタトゥーがある箇所はNG
レジーナクリニック入れ墨・タトゥーのある人は利用不可

レジーナクリニックのみカウンセリング予約の注意事項に「刺青(入れ墨)・TATOO(タトゥー)のある方のご利用はお断りしております」と記載していますが、ほとんどのサロン・クリニックでは脱毛を断られることがなく、タトゥーを避ければ他の部位を施術することができます。

ただし、ミュゼはタトゥー部分から5cm、キレイモは10cmのようにどの程度離して施術を行うかは、サロン・クリニックによって異なります。

実際どこまで脱毛できるかは、カウンセリングの際にタトゥーを直接見てから判断することがほとんどです。施術OKといえど、タトゥーが広範囲に渡る場合は断られることもあるので、まずは相談をしてみてくださいね。

ニードル脱毛ならタトゥーがあっても永久脱毛できる!

タトゥーがある部位に、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の光を当てることはできませんが、ニードル脱毛なら施術を行うことができます。

ニードル脱毛ならタトゥー部分にも施術OK!

ニードル脱毛は、1つ1つの毛穴に針を差し込んで電流を流し、毛包を破壊する脱毛方法です。毛の再生に欠かすことのできない毛乳頭や、発毛の指令を送るバルジ領域に同時にダメージを与えることができ、1度で確実に脱毛をすることが可能です。

歴史も古く、レーザー脱毛が登場するまでは主流の脱毛方法だったニードル脱毛は、数ある脱毛方法の中でも唯一永久脱毛の効果があると認められています。

ニードル脱毛は、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛のようにメラニン色素に左右される脱毛方法ではないため、タトゥーの部分に施術を行っても火傷の心配もありません。また、毛穴1つ1つ施術ができるので、細かいタトゥーのデザインが崩れることもありません。

ニードル脱毛のメリット・デメリット

ニードル脱毛はタトゥーを入れている人にメリットが多いですが、その分デメリットもあります。そこで、ニードル脱毛のメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット
  • 1回で永久脱毛が可能
  • 白髪も脱毛OK(どんな毛でも脱毛可能)
  • 日焼け肌、タトゥー、ホクロでも脱毛OK
  • 細かいデザインの脱毛が可能
デメリット
  • 料金が高い
  • 痛みがかなり強い
  • 広範囲の施術は時間がかかる
  • 一時的にムダ毛を伸ばす必要がある
  • 肌トラブルを起こす危険性が高い

ニードル脱毛はメラニン色素に関係なく脱毛をする事ができるので、タトゥーだけでなくフラッシュ脱毛やレーザー脱毛では脱毛ができない白髪やホクロなどの脱毛ができるというメリットがあります。

逆にデメリットとして大きいのが「料金が高い」点です。

ニードル脱毛の料金は「1本○円」といった『本数単位』、または「1分△円」といった『時間単位』がほとんどです。一見リーズナブルですが、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛に比べると高額になります。

例えば、ニードル脱毛で両ワキの施術を行った場合、約10~15万円前後の費用が掛かります。これに対し、湘南美容クリニックのワキ脱毛は全6回で1,000円なので、値段に大きな開きがあることがわかります。

他にも、毛穴1つ1つに大きなダメージを与えるため「時間がかかる」「痛みが強い」といったデメリットもあります。

ニードル脱毛
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タトゥー部分の脱毛に関するポイント

ニードル脱毛はフラッシュ脱毛・レーザー脱毛との併用がオススメ

デメリットでもあげたように、ニードル脱毛は広範囲に渡ると料金も高額になり、施術時間も大幅にかかってしまいます。そこで、タトゥーの大きさや脱毛したい範囲によって脱毛方法を使い分けるのがベストです。

・タトゥーが小さい場合>>ニードル脱毛とフラッシュ脱毛・レーザー脱毛を併用
・タトゥーが大きい場合>>ニードル脱毛のみ

タトゥーが小さい場合、タトゥー以外の部分はフラッシュ脱毛やレーザー脱毛で施術を行い、タトゥー部分はニードル脱毛にすると、費用も施術時間も抑えることができます。

タトゥーが大きい場合、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛で施術する範囲が狭くなってしまうため、初めからニードル脱毛を選んでおくと良いでしょう。

ただし、ニードル脱毛で全身脱毛をするとなると軽く100万円は超えてしまうので、全身にわたってタトゥーがある場合はワックスや除毛クリームなど別の脱毛方法も視野に入れることをおすすめします。

ニードル脱毛でもリスクがゼロではない

ニードル脱毛ならタトゥー部分への施術を行うことができますが、それでも危険性がゼロというわけではありません。

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛に比べると脱毛効果は高い分、肌への負担も大きくなります。メラニン色素などの黒い色に反応することはないものの、施術中に針が刺さった状態で動いてしまうと火傷を起こす危険性もあります。

また、タトゥーの部分にニードル脱毛を行うと色が抜けてしまう可能性もあります。

タトゥーでも施術ができるニードル脱毛だからといって、リスクがないわけではないということは覚えておいてください。

タトゥーへのニードル脱毛はクリニックで行うのがベスト

ニードル脱毛はサロン・クリニックの両方で行うことができますが、タトゥーの脱毛をするならクリニックを選ぶことをおすすめします。

説明したように、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛に比べ、ニードル脱毛は肌への負担が大きくなるため肌トラブルのリスクが高くなります。クリニックなら、万が一火傷など起きた際にすぐに対応することができます。

また、ニードル脱毛は痛みが強いという特徴がありますが、クリニックであれば施術に麻酔を使用できます。

費用はサロンに比べて高くなりますが、トラブル時の迅速な対応や痛みの軽減というメリットを考えると、タトゥーの脱毛にはニードル脱毛をおすすめします。

タトゥーをよけても脱毛料金は変わらない

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の場合、タトゥー部分やその周辺は施術を避けることがほとんどですが、脱毛料金が値引きされることはありません。

タトゥーがワンポイントなど小さいものであれば問題ありませんが、タトゥーが大きい場合や複数ある場合、たとえ施術をする箇所が少なくなったとしてもかかる料金は通常と同じになります。

脱毛できる範囲はサロン・クリニックによって異なりますが、事前に脱毛範囲や施術料金について確認しておくと安心です。

脱毛をしてからタトゥーを入れるのがオススメ

まだタトゥーが入っておらず、これからタトゥーも脱毛もしたいというのであれば、ぜひ脱毛を先に行うことをおすすめします。

お話している通り、タトゥーを先に入れるとその後の脱毛には注意が必要になります。

ニードル脱毛は永久脱毛ができるものの、脱毛に強い痛みを感じるだけでなく広範囲になると時間も費用も掛かります。また、せっかく入れたタトゥーのデザインにも影響を及ぼしかねません。

事前にツルツルに肌にしておけば、タトゥーも肌に映えて綺麗に見えますよ。

タトゥーがあってもOK!脱毛で綺麗な肌を手に入れよう

タトゥーがあってもサロン・クリニックで脱毛をする事は可能です。ただし、タトゥー部分の脱毛にはフラッシュ脱毛・レーザー脱毛では施術を行うことができないため注意が必要です。

理想はフラッシュ脱毛やレーザー脱毛でツルツル肌になってから脱毛を行うことですが、ニードル脱毛であればタトゥー部分の脱毛もOKなので、タトゥーがあるからといって脱毛を諦めないでくださいね。

脱毛でタトゥーが映える綺麗な肌を手に入れてください!

ABOUT ME
みらえぴ編集部
中の人です!小学生の時にムダ毛との戦いがスタートしてはや○○年(笑) 脱毛で失敗しすぎた私だからこそ、少しでも脱毛で悩んでいる人のお手伝いができると思います。 脱毛初心者でも分かりやすいサイトを目指して日々脱毛知識をアップデート中♪
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