全身脱毛の疑問 PR

セルフケアで全身脱毛の効果をアップ!実践したいセルフケアと注意点

セルフケアで全身脱毛の効果をアップ

全身脱毛をするなら、少しでも効果を高めたいですよね。

サロンでの全身脱毛の効果は、セルフケアに大きく左右されます。脱毛中正しいセルフケアを行うことで、脱毛の効果も高くなり脱毛完了までも早くなります。何もしないなんてもったいないですよ。

そこで脱毛効果をより高くするセルフケアのポイント、絶対にNGなセルフケアなど脱毛中のセルフケアについて詳しくご紹介します。

脱毛中のケアの仕方で脱毛効果は大きく変わる

脱毛は毛周期に合わせるのですぐ終わらない

脱毛サロンやクリニックで脱毛をしても、1度でツルツルになるわけではありません。脱毛には毛の成長サイクル「毛周期」が大きく関わってきます。
毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」からなり、これを繰り返すことで新しい毛に生え変わっていきます。脱毛サロンのフラッシュ脱毛やクリニックのレーザー脱毛がダメージを与えることができるのは「成長期」の毛のみ。退行期や休止期の毛には脱毛効果がありません。

毛は1本1本毛周期が異なり、成長期の毛は全体の20%にしかすぎません。つまり1度の脱毛で効果を与えることができるのはたった20%だけなんです。全身ツルツルになるには、退行期や休止期にある毛が再び成長期を迎える頃を見計らい、繰り返し脱毛を行う必要があるのです。

セルフケアの内容が脱毛期間を左右する

脱毛サロンやクリニックでは、基本的に2~3ヶ月に1度の施術を行います。これは、新たに成長期を迎えた毛が最も生えそろい、効率的に脱毛を行うためにベストな時期です。
ムダ毛の自己処理が必要なくなるまで、クリニックでは約1年~1年半、脱毛サロンでは約2年~3年という長い年月が掛かりますが、この長さはセルフケアの内容によっても大きく変わってきます。セルフケアをするとしないとでは、脱毛完了までの期間も大きく変わってくるんですよ。

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脱毛効果を高めるセルフケア3つのポイント

普段からセルフケアをしっかりと行うことで、脱毛効果は大幅にアップします。セルフケアのポイントとして、以下の3つがあげられます。

セルフケアのポイント

ポイント1:肌の保湿を怠らない
ポイント2:日焼けをしない
ポイント3:毛周期を乱さない

脱毛期間中、3つのポイントを抑えてケアをすると、何もしない時に比べても脱毛が完了するまでの期間も大幅に短くなります。
次ではそれぞれのポイントについて詳しくご説明します。

ポイント1:肌の保湿を怠らない

肌の保湿は脱毛中とても大切なセルフケアです。肌を保湿することによって脱毛にどのような効果を与えるのか見てみましょう。

痛みを軽減し、火傷のリスクを低くする

フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、黒い色に反応する特殊な光を毛根に照射し、メラニン色素に反応をさせて毛乳頭に熱ダメージを与える脱毛方法です。発生する熱エネルギーはとても高く、瞬間的にフラッシュ脱毛で70~80度、レーザー脱毛で200度以上にまで達するため、脱毛時には熱で肌から大量の水分が奪われることになるのです。

乾燥している肌には脱毛で失われる水分がそもそもないので、脱毛が肌に与えるダメージも普通の肌に比べると大きくなります。そのため痛みが強くなるというだけでなく、火傷を起こす危険性も高まってしまいます。

脱毛の効果が高くなる

乾燥している肌は普通の肌に比べて硬くなります。肌の表面にはバリア機能の役割を果たす角質層があり、通常の肌の場合約30%、赤ちゃんのようなプルプル肌になると約40%も水分が含まれているんです。
角質層はケラチンと呼ばれるタンパク質が主成分となっており、乾燥し水分が不足するとこのケラチンが硬くなってしまいます。

草を抜く場合でも、十分に湿った土と乾燥した土とでは抜きやすさも全く違いますよね。肌も同じで、水分が十分に含まれている肌の方が脱毛効果も高くなります。乾燥している肌に脱毛をすると、効果も約半分に落ち込んでしまうんですよ。

出力レベルを下げずに照射できる

脱毛サロンやクリニックでは施術前に肌の状態を細かくチェックをします。乾燥の状態によっては、火傷などの肌トラブルを避けるために施術自体断られることも。
施術OKとなった場合でも、乾燥気味の肌には出力レベルを下げて脱毛を行うので、普通の肌に比べると効果も薄くなってしまいます。

肌の内部にまで十分な潤いをもたらすには、脱毛前後の保湿だけでは足りません。脱毛期間中は肌の潤いをキープするようにしっかりと保湿を続けることが大切です。

ポイント2:日焼けをしない

日焼け対策も保湿と同じくセルフケアには欠かせません。日焼けは脱毛効果を下げるだけでなく、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

通常と同じダメージを毛根に与えられない

日焼けをすると紫外線から肌を守るために、メラノサイトからメラニン色素が生成されます。フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は毛根にあるメラニン色素に反応をさせて脱毛を行いますが、肌に作られたメラニン色素にも反応をしてしまうので光のパワーが分散してしまいます。
日焼けをしていない肌に比べると、脱毛効果も薄くなってしまいます。

日焼けが進んだ肌は逆にメラニン色素に過度に反応をして火傷を起こす可能性があるため、施術自体を断られることもあります。

肌の乾燥を招くことも

日焼けをすると肌は軽く火傷を負った状態になり、肌にこもった熱が体の中の水分を奪って肌の乾燥を招いてしまいます。せっかく保湿対策をしていても、日焼けによって水分が失われてしまったら本末転倒です。脱毛中は日焼けをしないように十分注意しましょう。

ポイント3:毛周期を乱さない

脱毛には毛周期が重要です。毛は1本1本毛周期が異なり、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の効果があるのは「成長期」の毛のみです。効率よく成長期の毛にダメージを与えることが脱毛完了までの近道となりますが、場合によっては毛周期が崩れることもあります。

ホルモンバランスを整えることが重要

毛周期にはホルモンバランスが密接に関係しています。すべての人の体からは「男性ホルモン」と「女性ホルモン」が分泌されており、このバランスが毛周期を大きく左右しています。ストレス、暴飲暴食や睡眠不足など生活習慣の乱れなどによりホルモンバランスが乱れると毛周期も乱れてくるので、効率よく成長期の毛にダメージを与えることができません。

脱毛中はホルモンバランスを乱さないように、規則正しい生活やバランスの取れた食事を取り、ストレスを溜め込まないことが大切です。

脱毛期間中のムダ毛セルフケア方法

脱毛は完了するまでに数年かかります。脱毛を始めても、徐々に頻度は下がるもののムダ毛処理を続けなくてはなりません。ムダ毛のセルフケア法にも注意が必要です。

毛根から毛を抜くのは絶対NG

毛抜きやワックス、脱毛テープなどムダ毛を毛根から根こそぎ抜き取るムダ毛処理は絶対に行ってはいけません。
フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は毛周期の「成長期」に合わせて行いますが、ムダ毛を毛根から抜いてしまうとようやく成長期を迎えることができた毛のタイミングがずれてしまいます。毛周期が乱れることでその後の脱毛スケジュールにも大きく影響をしてしまいます。

また無理矢理毛を抜くと、毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。肌トラブルが酷くなり脱毛が途中でストップとならないためにも、毛は抜かないようにしましょう。

カミソリの使用はNG

カミソリによる自己処理はとても手軽ですが、肌の表面にある角質層をそぎ落としてしまいます。
角質層は肌のバリア機能を果たしているので、傷が付くことで外敵の侵入を引き起こすだけでなく、肌の内部に水分を留めることもできなくなり乾燥を招きます。脱毛期間中はカミソリによる自己処理は行わないようにしましょう。

ムダ毛処理は電気シェーバーがベスト

脱毛中のムダ毛処理は、電気シェーバーがベストです。電気シェーバーはカミソリのように手軽ですが、刃が肌に直接触れることがないので角質層を傷付けることがありません。
カミソリのように毛穴スレスレで毛をカットすることはできませんが、肌トラブルが最も少ないため脱毛をスムーズに進めることができます。

脱毛サロンやクリニックでも、脱毛前の自己処理には電気シェーバーを推奨しているほど肌への負担が少ないんです。
「電気シェーバーはあまり好きじゃない」という人も、脱毛が終われば自己処理も不要になるので、脱毛中だけは電気シェーバーを使用することをおすすめします。

セルフケアをして脱毛効果を高めよう

セルフケアというと少し面倒に感じるかもしれませんが、ちょっと手間を掛けるだけで脱毛の効果もグンとアップします。脱毛完了までも何もしないよりもずっと早くなるから、脱毛費用も抑えることができとてもお得なんですよ。

少しでも早くツルツルのお肌になれるように、ぜひできることから実践してみてくださいね。

ABOUT ME
みらえぴ編集部
中の人です!小学生の時にムダ毛との戦いがスタートしてはや○○年(笑) 脱毛で失敗しすぎた私だからこそ、少しでも脱毛で悩んでいる人のお手伝いができると思います。 脱毛初心者でも分かりやすいサイトを目指して日々脱毛知識をアップデート中♪
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